逆輸入車としてブレイクした「GSX1100S KATANA」の魅力

スズキが誇る名モデル・GSX1100S KATANA

スズキが誇る名モデルの1台として親しまれているのが、GSX1100Sカタナです。
バイクブーム絶世期の1980年代に発表され多くのライダーを魅了し、2000年に至るまで生産され続けた人気モデルとして知られています。
現在も多くのライダーに愛されており、中古車では当時の販売価格以上の価格帯で取引されるモデルです。

最高出力111ps、最高速度237㎞という当時の国内バイクでも最高出力を記録しています。
そのハイスペックさからロングセラーとして定着し、カタナシリーズは他の追随を緩さないハイスペックマシンです。
その時代ごとにマイナーチェンジはありましたが、いずれもライダーから愛される安定性能、スピード感、パワフル感があるモデルに仕上っています。

カタナの名前にふさわしいスタイリング

そんな人気のカタナシリーズの1つ、スズキのGSX1100S KATANAは元々はヨーロッパ向け輸出販売車として製造されたモデルです。
ドイツのターゲットデザインによって手がけられたルックスは斬新的で革新的、正にカタナの名前にふさわしい逸品となっています。

初期タイプであるSZでは、タイヤは星形キャストホイールにスポークホイール18インチを採用することで前後共に安定感のある走りができながらも、小回りしやすい作りです。
フレームのパイプは1.2㎜で無骨すぎないスマートな印象に拍車をかけています。

左スイッチボックスにはウインカーやパッシングが一体となっているスイッチ式を採用した他、ウインカーのオートキャンセル機能も搭載することで、スムーズな運転が可能に。
長距離ツーリングでも負担がかかりにくく、初心者ライダーでも扱いやすい仕様となっています。

フロントスクリーンの形状にもこだわり、220㎞/h相当の風洞実験をクリアした強靱なタイプになっているのも特徴です。
初期モデルに限らず、見た目が良く走りも良い、ライダーへの気配りも行っているオールラウンダーなバイクということもあり、老若男女問わずに愛され続けているモデルです。

マイナーチェンジごとに様々な機能や工夫が搭載

時代と共にマイナーチェンジを重ね、ボディに赤線や青線を加えたツートンカラータイプや、シートベルトが初期装備となっているモデルまで、ありとあらゆるモデルが並びました。
少量生産を行われているモデルも多く、当時需要と供給が追いつかなかったタイプのモデルもあります。

ロングセラーモデルだからこそ、時代と共に進化してきたバイクとして愛されており、限定モデルは当時の定価以上の価格で取引されている物も少なくありません。
カタナをきっかけにバイク乗りとなったライダーも多く、正に歴史を牽引してきたバイクの一台と言えるでしょう。