ホンダの歴史について

世界のホンダ、とも言われているように、バイク、自動車業界においてホンダが築き上げてきた功績は計り知れないものがあります。
もともと、創業者である本田宗一郎氏は、二輪レースに自ら出場していたほどバイクに熱中していた方というのは知っている方もいるかもしれませんが、その精神が長い間ホンダの車造り、バイク造りを支えていたのだと言えます。
ホンダと言えば車というイメージを持ってしまう方もいますが、やはりホンダの原点はバイクになります。
ここでは、ホンダのバイクの歴史やその魅力について記述したいと思います。

純粋に速いバイクを目指して

ホンダのバイクと言えば、大型のゴールドウィングや燃費の良さが有名なスーパーカブをイメージする方も多いでしょう。
確かに、スーパーカブもゴールドウィングもホンダを代表するバイクですし、そこには何の誤りもありません。

しかし、やはりホンダと言えばスポーツバイクと共に成長を続けてきた企業と言えます。
創業者自らが速いバイクを造るということを理想として進化を続けてきた企業ですから、やはりホンダと言えばスポーツバイクなのです。

ホンダが最初に開発したバイク、ドリームD型と呼ばれるバイクにしても、現在のホンダバイクに通じるところがありますし、スポーツ色の強いバイクとなっています。
また、さきほど挙げたゴールドウィングやスーパーカブにしても、走りの性能を一切シャットアウトしたバイクではなく、スポーツ性能も最低限残した造りとなっているところにホンダの意図が見え隠れしている気がします。

ホンダの歴史はCBの歴史

数々の名車を世に送り出してきたホンダですが、その中でも特に有名なバイクと言えばやはりCBシリーズではないでしょうか。
初代モデルが発売されて以降、日本のバイクシーンを牽引してきたと言っても過言ではないホンダCBは今でも高い人気を誇り、多くのファンがいます。

1959年に販売されたスーパースポーツCB95は4サイクルエンジンながら2ストロークエンジンに匹敵するポテンシャルを持ち、多くのバイクファンを驚かせました。
スポーツモデルの元祖ともいわれるバイクであり、世界のホンダの名を知らしめたバイクでもあります。

1969年に販売されたドリームCB750フォアは、そのスタイルと四気筒750ccエンジンによる圧倒的なパフォーマンスで世界に名を知らしめました。
エンジンから発せられる力強い躍動感、マフラーから吐き出される豪快な排気音には今でもファンが多く、若者からシニアまで幅広いライダーがこのバイクに憧れを持っています。

速さ、迫力、存在感共に世界一と言わしめた、正にホンダの歴史を代表する名車中の名車と言えるでしょう。
ホンダのバイク造りの姿勢をこのバイクが体現していると言えます。