パーツメーカー

さて、ここからは日本のモーターサイクルを支えてきた純正のメーカーに加えて、
パーツカスタマイズでオートバイを盛り上げてきたパーツメーカーをいくつか紹介していきたいと思います。

ヨシムラジャパン

ヨシムラジャパンは、日本のみならず世界を通して見てもはじめて
一般人に対して4into1の集合マフラーを市販したことで有名です。
元々このメーカーは、戦後日本において駐在のアメリカ兵に好まれた
『POPヨシムラ』というメーカーでした。駐在のアメリカ兵相手に商売を続けていくうちに
その出力や耐久力がアメリカ人に好まれたことに自信を持ったこのPOPヨシムラは、
ヨシムラレーシングの名前でアメリカに会社を立ち上げました。

このことが、このメーカーを大きくしていった大きな要因の一つとなっています。
実際、第一回の鈴鹿8時間耐久レースで優勝するなど、その実力は並みのものではないと言えます。
活躍は多岐に渡り、レースのみならず様々な商品発表の場においても話題を集め、
名実共に日本でトップクラスのブランドとなりました。
その後は『手曲げチタンマフラー』や『カーボンマフラー』などの新商品を続々と発表し、
『キャブレター』の研究開発にも積極的になるなど、
常にエンジンの性能をトップギアで引き出すための方法を研究してきました。
その偉業は現在もなお健在で、先述の鈴鹿8時間耐久レースでは
2009年に4度目の優勝をするなど、世界に名を轟かせ続けています。

BITO R&D

このメーカーの創業は1983年です。
パーツメーカーとしての特徴としては足回りを中心に様々な商品を
全て自社工場内で開発している点が挙げられます。
コンプリートエンジンまで、というのが驚きのポイントです。
主力の製品であるマグネシウム鍛造ホイールはなんと世界で初めてマグネシウムを
ホイールに利用したこのメーカーオリジナルの商品となっています。
今では数多くの大手のバイクメーカーやレーシングチームが
正式に採用しているこの商品はこのメーカーが元祖だったのです。
このメーカーの創業者は高校3年生の夏に250CCのバイクを駆って日本を一周するような
アグレッシブな人物であることで知られていますが、
彼が修業した先というのがあの『ヨシムラジャパン』の
吉村秀雄氏であることからそのプロフェッショナルとしての腕の確かさは間違いありません。

BEET JAPAN

このメーカーの創業は1982年、創業以来主にエキゾーストマフラーの研究開発を行っており、
レース部門に積極的に力を注いでいます。その数多くのレースに参入した経験が後ろ盾となり、
近年では革新的なパーツを数多く製造しているメーカーです。常に時代の最先端であり、
そのオリジナリティあふれる発想にはあの『カワサキワークス』も認めるところとなったというほどの
高いクオリティを誇るメーカーとなっています。その認めらた商品とは高い性能を誇るマフラー、
風を上手くコントロールできるエアロパーツ、ライドポジションを適正にするバックステップなど、
ライダーにとってうれしい安全面が職人の技としてしっかり商品に反映されている。
価格も非常にリーズナブルで、多くのライダーから親しまれているメーカーとなっています。